真名瀬漁港
- 神奈川県葉山町
三浦半島や湘南方面にサイクリングしたついでに釣りをするという行程において私が気に入っている場所の一つが、葉山町にある真名瀬漁港である。朝家を出て一日サイクリングをするのであれば三浦一周してから寄ってもいいし、昼に出て半日で楽しみたいなら横須賀から逗子までショートカットして行ける。昼は全然釣れないが、夕方になるとそこそこ釣れる場所だ。
この日は昼間は所用があったので正午くらいに出て半日コースにした。とにもかくにも、自然を味わいたいなら、何かして東京を脱出せねばならない。横浜を素通りして国道16号に乗り、横須賀方面に向かった。逗子や葉山には鎌倉経由でも行けるのだが、金沢八景やらの海の雰囲気を先に味わえる分だけ、16号を通る方が私は好きだ。田浦を過ぎたところで右折して、一山越えればもう逗子だ。意外に近い。


逗子葉山駅の脇を通って逗子海岸方向に行く。その途中にある業務スーパーで食料を調達するのもいつものことだ。


逗子海岸は素通りして、葉山マリーナも超えると、森戸海岸に着く。もう海の家の建設が始まっていた。ここの海の家は、あんまり混んでいないし、夜はクラブ的な雰囲気になってなかなか楽しい。




森戸を抜けると、すぐに真名瀬漁港がある。休日の昼は釣り人がそこそこいるが、平日に来るとがらんとしていて狙い目な釣り場だ。左側の防波堤は立ち入り禁止なので、釣りは主に真ん中の桟橋部分か手前の窪んだところでやる。いずれにせよ、昼は全然釣れない。投げ釣りでも餌釣りでも釣れたことがないし、釣れた人を見たこともない。


昼は、港の外の防波堤で穴釣りをやると、ちっこいのがそこそこ釣れる。仕掛けは単純なブラクリだ。餌は業務スーパーの冷凍むきあさりにすると、コスパが良いし、よく釣れる。主な獲物は定番のカサゴやらベラやらアナハゼやらだ。食える大きさのはなかなか釣れないので全部リリースだけども。ブユがかなりいるので虫除けを念入りにしないと酷い目に合う。寒くなるとアイナメとかも釣れて、たまに良型も出るらしい。




夕方になると、西の方に江ノ島と富士山と鳥居が見える絶景になる。この日は富士山は見えなかったが、なんか心の栄養になるような、そんな風景だ。港内に戻って、その絶景を見ながら投げ釣りをする。仕掛けは100均のジグヘッド1gと同じく100均のシャッドテール。


ルアー釣りは餌釣りに比べるとコツが必要なので私のようなへたっぴだとなかなか釣れないが、夜になるとたまに釣れることがある。常夜灯があるので、完全に日が暮れてもそこまで暗くならないし、光に魚が寄ってくるので、夜がチャンスだ。で、なんとか2匹ほど釣れたが、食えるサイズではなかったのでリリース。本当はメバル狙いなのだけど、釣れなかった。腕もあるけど、仕掛けをもうちょい工夫しないとダメかも。


竿を収めたら、135号沿いに湘南の海を爆走して江ノ島まで一気に行った。海風や波音が気持ち良いので、頑張って速度を出さなくても新鮮な気分になれるし、気合いで走り抜けても疲労をあまり感じないのが素敵だ。仕上げに江ノ島の夜景を見ながらチューハイを飲んで、電車で輪行して帰った。半日でここまで楽しめるのは良い。というか、もうちょい家が近ければなぁ。



なお、業スーのむきあさりは、現地調達すると量が多すぎるので、家で買って、使う分(30個くらいで十分)だけ小さいフリーザーバッグに移し替えて持っていくとよい。現地についたころには解凍されているだろう。溶けると汁が出るのでフリーザーバッグは必須だ。当然、使わなかった分はアサリとして普通に美味しくいただけるので、味噌汁に入れたりパスタソースに入れたりして、存分に楽しむといい。安いのにめっちゃ量が多いので、うんざりするぐらいアサリを堪能できる。
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