東日本縦断9日目(洞爺湖)
- 北海道洞爺湖町
- 北海道長万部町
9日目は函館から長万部を経て洞爺湖まで160km走った。
函館を出て北に向かった。北海道でまず感じたのは、涼しく、そして道が真っ直ぐで広くて、舗装状態が比較的良いことだ。つまりサイクリングしやすい。それと同時に、距離感が本州と違う。看板に出てくる「あと何キロ」の数値が2倍くらいになっている。



北上して噴火湾(内浦湾)に出ると、それを右手に、原野をを左手に見ながら、延々と真っ直ぐな道を走ることになる。噴火湾沿いなので緩やかに曲がった道になるかと思いきや、非常に長い直線を多角形状に繋げた構造になっているのが興味深い。おそらく除雪やその他の保守作業を効率化するためと、除雪で雪の壁ができた際に見通しを良くするためなんじゃないかな。ともかく、ひたすら同じ景色の中を、前方の消失点に向かって真っ直ぐ進み続けるのは不思議な感覚で、距離感と方向感覚が狂ってくる。バーティゴ的な。消失点のことをバニシングポイントと言うとちょっと格好いいという発見。





難読で有名な長万部だが、街は非常に小さくて寂れていて、西部劇みたいですらある。かにめしが推しらしいのだが、結局食わなかった。



豊浦町あたりで一瞬だけ丘があるが、そこを越えると洞爺湖町に入る。洞爺湖町は長万部と違って町の体裁を成していた。室蘭に近いからかな。



洞爺湖市街と洞爺湖はちょっと離れた場所にあり、行くにはちょっとした丘とトンネルを越える必要がある。


洞爺湖に到着。洞爺湖中島をぐるりと囲んだ目玉のような形の湖だ。ゆえにどの方向から見ても真ん中に島があってデジャブを味わえる。



洞爺湖の南岸には洞爺湖温泉の温泉街が広がっていて、結構賑わっていた。ここのユースホステルがこの日のゴールだ。



チェックインしてから、近くにある昭和新山を見に行った。理科の教科書の「生きている地球」とかいうコーナーで紹介されていたのを覚えている。令和世代には西之島の方が話題になりやすいが、昭和世代にはこちらなのだ。

その後、湖畔にある足湯でまったり読書して過ごした。北海道は涼しいし蚊がいないのが良いな。

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