武蔵御嶽神社

  • 東京都青梅市
東京都青梅市

東京最強の激坂として有名な都道201号にブロンプトンで挑戦し、大敗北を喫した。


先日、ブロンプトンをホローテック2化して、インナーチェーンリングにO.Symetricの36Tを導入した。これで登坂性能が上がり、公道の舗装路ならどんな道でも走破できるような自信が湧いてきた。それを試すべく選んだのが都道201号の武蔵御嶽神社に至る道である。

いつも通り、自宅から自走で目的地まで向かった。20号を西進し、昭島駅を通過して、吉野街道に入った。

吉野街道を奥多摩方面に向かった。何度か通った道なのでこの風景もだんだん覚えてきた。

この鳥居が御嶽山へ続く都道201号の入り口である。

激坂スポットだけあって、序盤から斜度15%のドーナツ区間が攻めてくる。

途中にケーブルカーの駅がある。車両の形と線路の勾配が、御嶽山がいかに急峻であるかを物語っている。

駅の裏手に神社の参道っぽい道が見えるが、これが都道の続きだ。斜度が今までよりもさらに凄いことになっていて、登りきれる気がしない。

気合いで登坂を開始したが、1分も経たないで足つきしてしまい、心も折れた。この斜度は無理だ。ブロンプトンだから無理というわけではなく、ロードバイクでも無理だ。おそらくツールドフランスの選手ならいけるんだろうけど、私の脚力と機材では到底無理だ。

折れた心と疲れ果てた足で、くそ重いブロンプトンを押し歩きして頂上を目指した。途中でまた乗り出そうと思ったが、緩斜面がないし体力と気力が尽きていてできなかった。

滝のような汗が出て、Tシャツもサイクルパンツも靴もびしょびしょになってしまった。今期で一番汗をかいたかもしれない。

頂上付近はちょっとした集落が広がっていて、民宿も多くあった。神道信者にとっては結構由緒ある場所なのだろう。大山を彷彿させる。

せっかくなので、御嶽神社を見てきた。こんな山奥にあるのに、かなり立派な神社である。遠くに東京の街並みも見えて、なかなか荘厳な雰囲気であった。

帰りは、元きた道を単に降った。登りの押し歩きも大変だったが、発熱でブレーキやリムやタイヤが駄目にならないように休み休み降るのがまた大変だった。帰りに八王子付近を走っていたら夕立になったので、昭島駅から輪行して帰った。

今回の学びは、「公道ならブロンプトンでどこにでも行ける」などという言説は現実的ではないということだ。プロンプトんどころか、自転車ではまず登れないような道も存在する。この201号に関しては、ちょっと頑張るとかいう精神論では全く歯がたたないので、地道に機材を揃えて脚力を強化してから望まないと走破できない。