東日本縦断13日目(名寄)

  • 北海道名寄市
北海道名寄市

13日目は旭川から名寄まで82km走った。


1日150kmくらい走るというのが理想だが、そこから考えると82kmは短すぎる。しかし、そうせざるを得ない事情があった。旭川から先は快活がないので、自分で宿を予約せねばならないが、私の旅程は天候に大きく左右されるため、前日にしか予約できない。しかし、夏休みに入ると民宿やホテルの前日予約はかなり難しく、ゲストハウスやユースホステルくらいしか選択肢がない。そして、北海道内だと、それらの選択肢も比較的大きい街に限られる。結果として、旭川と稚内の中間で開いているのは名寄だけだったのだ。本当は音威子府や美深にしたかったが、無いものは仕方がない。その意味でも、北海道内の自転車の旅は難易度が高い。

旭川を出て北へ。走行距離が短いのでまったり進行である。農地をのんびに眺めながら進んだが、ドローンを使っている農家が結構あって興味深かった。

和寒と書いて「わっさむ」と読む。農地の中をずーっと伸びる道を走るのはとても気持ちが良かった。そして旭川以北は涼しい。ずっと高原にいるようだ。作物は、稲とかぼちゃとじゃがいもと蕎麦だろうか。

あっという間に名寄に到着。寂れた街だ。この付近の住民はどこで買い物や食事をするのか気になるところだ。旭川は遠すぎるし、士別は小さすぎるし。

この日の宿は、日進という駅の前にあるゲストハウスだ。駅前といってもこのゲストハウスしか建物がなかった。いかにも昭和っぽい感じの古い建物と内装だったが、居心地は良かった。翌日は名寄から旭川まで一気に走らにゃならないので、早めに就寝した。