布引観音

ブロンプトンで小諸周辺をぶらぶらしてから、布引観音というところが名所らしいということで行ってきた。小諸駅から結構近いのに、チベットの山奥のような秘境感が味わえるところだった。


私が住んでいる東御市には正直何もないので、サイクリングではだいたい上田方面に行っている。小諸も近いのだが、なぜかあまり開拓してこなかった。それではもったいないということで、これからちょくちょく巡っていこう。

とりあえず懐古園に行ってみたが、休園日だったらしいので散策は断念。ここは何度も来ているからいいけど。

家族の情報によると布引観音が良いということで、行ってみることにした。小諸駅から坂を下って千曲川に降りて、川沿いの道を進めばすぐとのこと。

この近辺は岩盤が固いらしく、そこを千曲川が強力に削ったことで断崖絶壁の地形が形成されている。

その崖の麓に布引観音の参道入口がある。秘境の入口っぽくて期待が高まる。

参道は崖の切れ目を縫うように登っていく急峻な山道だ。ちょっとした登山の気分が味わえる。既に夕方だったので暑さは和らいでいたが、真夏の昼間に登ったら尋常じゃなく汗を書くだろう。

途中にお堂のようなところがあり、結構雰囲気が良かった。ここがゴールかと思いきや、まだまだ先がある。

さらに登っていくと、やっと付いた。崖の途中の踊り場のようなところに結構立派な建物がある。

この日のお気に入りの一枚。地蔵でも観音でもなく天女がモチーフだとは思うが、帽子の赤がいい感じなので撮った。疑似STFを久しぶりにやってみたが、やっぱり背景ボケが綺麗で被写体が引き立つ。

奥に進んでいくと、崖を削った道を進むことになり、トンネルなどもあってちょっとした探検気分になる。地蔵菩薩やら閻魔大王やらが飾ってあって、ちょっと高尾山っぽいエンタメ性を感じる。

トンネルを抜けると、ここを著名たらしめている観音堂が見える。すごいところに建てたものだ。

観音堂まで行っても観音像は非公開なようで見られないのだが、崖下を覗き込むと結構なスリルを味わえる。いま地震が起きたらと思うとガクブルだ。

てことで、あんまり有名でない割には、かなり楽しめる場所だった。自宅から遥か遠くに見える千曲川の向こうの景色は断崖絶壁で面白そうだなと思っていたが、予想通り面白いところであった。

余談だが、上の写真で前輪の上につけてあるライトRN800が帰宅したら消えていたので、おそらくどっかで吹っ飛んだ。ショックでかい。やっぱガーミンマウントはライトの質量と慣性力を支えられるようにできていない。やはりCatEyeマウント最強説。