東日本縦断17日目(秋田)
- 秋田県秋田市
- 秋田県大館市
17日目は弘前から秋田まで142km走った。
弘前の快活を出る準備をしていたところ、問題に気付いた。パールイズミのパッド付きインナーパンツのパッドがパンツの生地から剥がれてしまい、正常な位置に固定できなくなってしまったのだ。仕方ないので普通のトランクスを履いて自転車を乗り出したものの、やはりパッド無しでは尻が痛すぎる。状況を解明すべくダイソーでカッターを買ってパンツを切り開いたところ、完全にパッドが剥がれてしまっていた。これはもう、ダメだ。ダイソーで針と糸を買って縫い付けようとも思ったが、時間がかかりすぎる。新しいパッド付きインナーかパッド付きショーツを調達するのが最善だろう。

検索したところ、ガチサイクリスト向けっぽい店が弘前の駅近くにあったので、そこに問い合わせたらサイクルジャージのショーツがあるらしいので、店頭でそれを購入した。やはりパッド付きは全然違う。インナーでなくてジャージなので短パンいらずでより涼しい。ただ、太ももがピッチリになるのには未だに慣れないが。ついでにウェット用のチェーンオイルも買ってその場で塗布した。

その後、しばらく弘前城址などを観光してた。ねぷたの山車が立派だった。





そこで、急にスプロケが歯飛びする現象に見舞われた。見てみると、11Tの輪っかの1/3が吹き飛んでいた。この11Tスプロケットは鍔無しスプロケットの鍔を自分で削って無理やりつけたものなので、強度的には全く不足していて、いつ壊れてもおかしくないものだ。そんなもので旅をするのならスペアと交換用の工具を携帯するのが妥当だが、私はそれを怠っていた。完全な準備不足だ。

これは、自力では直せない。ここで撤退することが頭をよぎった。しかし、ダメ元で先ほど訪れた店に相談したら、何とかなるかもしれないと思い立った。で、行ってみて相談したところ、貧弱な自作スプロケを使っていることには呆れられたものの、余っていた12Tのスプロケを無料で譲ってくれた。ありがたや。で、それを持って弘前駅前で修理作業を行なったラジペンを持っていなかったのでかなり手こずったが、1時間くらいかかって何とか走行できる状態に直せた。やってみるもんだなと思った。



弘前を出るのが大幅に遅れて昼過ぎになってしまったものの、秋田に向けて出発した。北海道から戻ってきた後なので本州の暑さにやられつつも、とにかくペダルを漕いだ。なるべく日没までに距離を稼いでおきたかったからだ。


大館を通り抜けた。古びてていい感じの街だったのでちょっとだけ見てまわりたい気持ちはあったが、割愛。


西進して太平洋まで出て能代を通り過ぎた。こちらも割愛。


南下して八郎潟に来た頃には、もう日が暮れていた。八郎潟はじっくり観察したかったのだが、暗くなっては単なる闇に過ぎない。うむむ。仕方がないとはいえ、悔しい。


わけもわからず漕いで、とりあえず目的地の快活に着いた。こういう工程の雑な消費は良くないと思って猛反省だ。

ちなみに、11Tから12Tになったことで、明らかに走り方が変わった。平地巡行では軽すぎるのでペダルに荷重の載せきれず、尻に負担が多くかかるようになった。その分、登坂で12Tのまま登れる坂は多くなり、95%以上は12Tのままで進行し、それでも脚の筋肉には余裕が残った。当然の結論だが、ギアが軽くなると高ケイデンス型の乗り方がやりやすくなる。ただ、私は、というかブロンプトンは、その乗り方をすると尻に負担がかかりすぎる。困ったものだ。
Comments