西日本の旅 : 10日目(下関)
- 山口県下関市
- 山口県萩市
10日目は益田から萩を経て下関まで154km走った。
何も無いがある島根西部を抜けて山口県に入っても、やはり何も無い。自然はある。海は美しい。



萩に入ると、いろいろある。明治維新までは長州藩の首都だったため、維新の偉人関係の史跡が多い。その筆頭が松陰神社と松下村塾だ。こんな小さな小屋で学んだ人々が激動の時代の国を動かしていくとは、なんとも浪漫がある。それを教導した吉田松陰てのはどんな人物だったのだろう。





伊藤博文の本邸と別邸。貧農の子から初代総理大臣にまでなるが、その才覚も吉田松陰やら高杉晋作やらに見出されたこそというのがまた浪漫的だ。


萩明倫学舎。おれは直角の舞台にもなったところだ。いくつかの建物が高校や大学みたいに並んでいるのが壮観だった。

萩の城下町がまた美しい。こんな素晴らしい街なのになんで山口なんかに遷都したのか。



萩を出て、下関に向かう。ここからが長く、中国山地を抜けねばならない。ひたすら登ったり降りたりしながら走って疲れたが、途中で彼岸花を多く見かけたのが気休めになった。




山を抜けると下関に入り、国道2号に合流できた。国の威信を掛けて整備された第一級国道は安心感が違う。

さらに南下すると壇ノ浦と関門橋が見えてくる。ここで源平の最終決戦が行われ、平氏一門と安徳天皇は藻屑に。三種の神器も一緒に入水して鏡の形代と曲玉は後で流れ着いて回収されたが剣の形代は沈んだままという話だが、鏡やら曲玉やらを納めた箱がそんな都合よく見つかるものか疑問だ。



下関の中心地を散策してみたが、かなり賑わった街だった。海があって程よく賑やかで大都市にも近く、さらに業スーやら快活やらもちゃんとあるので、私が住みたい街の条件を満たしている。




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